皆さんこんにちは、リサイクル・ネットワーク営業部の大久保です。いつも３Ｒビジネスマンブログを閲覧頂きまして有難うございます。

当社では毎年この時期に、大学のインターンシップ生を受入れさせて頂いております。廃棄物の基礎講習、処分場見学、営業部員に同行しての新規開拓、早朝出社してゴミ収集車両に同乗体験、地域社会活動(本社周りのゴミ拾い)、そして金曜日の飲み会と、５日間という短い間ですが体験して頂きます。先週も２０歳の男子学生さんが、アルバイトとは違う慣れない環境の中、朝早くから夜遅くまで本当に頑張って頂きました。あっと言う間であったと思いますが、この５日間で一つでも何か得たものがあれば幸いです。

　実は、インターンシップ生の受入れは学生さん側だけでなく、私たちの側にも得られるものが多くあります。一つは社員が優しくなれることです。会社という組織の右も左も分からない自分達よりも若い学生さんに対して、色々な意味で良い経験をして頂こうと考え合い、ちょっとした気遣いが出来る様になります。もう一つは、廃棄物処理業界の地位向上です。私たちの業界は環境ビジネスのワクに入れられるようになって、若干イメージアップしたところもありますが、まだダークなイメージが付きまといます。その状況下、５日間という短い期間ではありますが、私たちが朝早くから夜遅くまで一生懸命働く姿や、廃棄物に関して困っているお客様の問題の解決策を考えている姿などを近くで見ていて、この業界の必要性を強く感じ、大学に戻った際に友達に話して頂けることです。その結果、少しずつではありますが、廃棄物処理業界の地位が上がってくることを期待します。